みんなおなじ、みんな幸せ、そんな社会に!
浜松ろうあ者大会に参加して
「手話言語法」について2年前に講演を聴き学習した。
1日も早くこの法が成立することを願っているが、3月に全国1,788の自治体全で制定を求める意見書が採択され、憲政史上初の快挙と知った。
浜松では「浜松市手話言語の推進に関する条例」が施行され、
静岡県内では富士宮市に続いて2番目、政令市でも神戸、大阪、京都と次々に制定されている。
私は浜松市議会でこの条例を審議するにあたり神戸市に視察に出掛け、さらに深まるような提案もした。
ろうあ協会の皆さんからも意見を聞いて、先ずは条例制定を目指しましょうと言う事から条例ができたから、
これで終わりというのではなく、具体的な施策を充実する事に重点をおきたいと考えている。
1番は手話通訳者の充実。
障害者差別解消法にも、「合理的配慮」を提供する事が示されているが、実際にはどうだろうか?
窓口にタブレットを置くだけでは行政の役割は不十分。
必要な箇所に手話通訳者を配置する事を急がなくてはいけないが、手話通訳者が不足している。
人材養成をどうするのか、どこに配置していくのか、課題は山積している。
今日の大会に参加して、ろう者とろう者以外の者が共生する地域社会の実現とはどういう事なのか私の立場からできる事を精一杯やるしかない。
改めて強く感じ、新たなスタートとなる1日であった。
浜松ろうあ者大会に参加して
「手話言語法」について2年前に講演を聴き学習した。
1日も早くこの法が成立することを願っているが、3月に全国1,788の自治体全で制定を求める意見書が採択され、憲政史上初の快挙と知った。
浜松では「浜松市手話言語の推進に関する条例」が施行され、
静岡県内では富士宮市に続いて2番目、政令市でも神戸、大阪、京都と次々に制定されている。
私は浜松市議会でこの条例を審議するにあたり神戸市に視察に出掛け、さらに深まるような提案もした。
ろうあ協会の皆さんからも意見を聞いて、先ずは条例制定を目指しましょうと言う事から条例ができたから、
これで終わりというのではなく、具体的な施策を充実する事に重点をおきたいと考えている。
1番は手話通訳者の充実。
障害者差別解消法にも、「合理的配慮」を提供する事が示されているが、実際にはどうだろうか?
窓口にタブレットを置くだけでは行政の役割は不十分。
必要な箇所に手話通訳者を配置する事を急がなくてはいけないが、手話通訳者が不足している。
人材養成をどうするのか、どこに配置していくのか、課題は山積している。
今日の大会に参加して、ろう者とろう者以外の者が共生する地域社会の実現とはどういう事なのか私の立場からできる事を精一杯やるしかない。
改めて強く感じ、新たなスタートとなる1日であった。
(小黒けい子)